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京都国際マンガミュージアムで、ひな祭りの日に少女マンガの主人公になって短歌を詠もう!

2019年2月22日

ひな祭りの日に、少女マンガの主人公になって短歌を詠もう!
京都国際マンガミュージアムで
日本の伝統文学×日本の文化のコラボワークショップ、初開催!
~日本の文化と言われるマンガをテーマに短歌を詠み
みんなで日本語の豊かな働きを発見、共有しよう~

https://www.kyotomm.jp/event/eve_tanka2019/

【想い】
短歌は31音と短く、季語もいらず、五・七・五・七・七のリズムに乗せてつくることができる気軽な文学です。
しかし、「難しいもの」というイメージだけが先行し、俳句人口は約300万人、短歌人口はその10分の1の約30万人といわれています。
小学生の頃に読んだ少女マンガをきっかけに歌人になったわたしは、現在では日本の文化とまで言われるマンガを入口に、
難しいと思われがちな短歌に気軽にふれてもらえたらと考えました。
短歌は31文字という短い言葉の中に100文字分、それ以上の世界を描くことができます。
31文字の外側の世界は読んだ人が自由に想像できるのです。
高田は妄想を広げての楽しむ少女マンガの世界と短歌は相性が非常にいいことに気がつき、
第一歌集『ライナスの毛布』の中で少女マンガを短歌化した作品を28首詠んでいます。
参加者には短歌についての話を聞いてもらうだけでなく、自分で実際に短歌を詠み、
少女マンガの主人公の気分を味わってほしいと思っています。

【内容】
まずは短歌の歴史・ルールをクイズ形式で楽しく学びます。秀歌鑑賞のテーマは「少女マンガの短歌」。
短歌から見えてくる少女マンガの魅力を参加者で分かち合います。
そして、愛読するマンガをテーマに短歌を詠みます。
短歌をつくるためには、愛読するマンガを改めてじっくり読むことが必要です。
そのことが、愛読するマンガの魅力を再発見するきっかけになります。
最後にできあがった短歌を発表。無意識にしゃべっているときには気づかない、
31文字という短い詩形の中だとよく分かる、日本語の豊かな働きを発見、みんなで共有します。
優秀作品は後日館内のマンガ棚にそのマンガのポップとして短歌を掲示します。
来館者に、短歌を読むことで新しいマンガを手に取るきっかけにしてほしいと考えています。

日時 平成31年3月3日(日) 14:00~16:30

料金 参加費300円 ※マンガミュージアム入場料は入館時に別途必要[大人800円,中高生300円,小学生100円]

対象 小学4年生以上 ※ただし、「短歌」を理解していれば年齢は問いません

申込方法 12名・事前申込制・先着順

主催 京都国際マンガミュージアム

申し込み先 075-254-7414