プロフィール
高田ほのか・歌人
大阪出身、在住
関西学院大学文学部心理学科卒
未来短歌会所属 2022年度未来賞次席
テレビ大阪放送審議会委員
プロフィールPDF版
小学生のころ少女マンガのモノローグに惹かれ、2009年より短歌の創作を開始
短歌の世界をわかりやすく、楽しく紹介することをモットーに、講演、執筆活動、オンライン短歌教室を開催
五大全国紙、NHKの「ニュースほっと関西」「おはよう日本」、朝日放送テレビ「おはよう朝日」など多くのメディアで短歌の裾野を広げる活動が取り上げられ、共感を呼んでいる
同志社女子大学、京都文教大学、パナソニック、パナソニックのエイジフリー、ダスキン、梅田の蔦屋書店、大阪市立中央図書館、
京都国際マンガミュージアムなどに招かれ短歌の講演や講義を行い、その魅力を10,000人以上の参加者に伝えている
『ライナスの毛布』(書肆侃侃房)
ドイツ人作家マティアス・ポリティキ著『アサヒ・ブルース』(松本工房)の短歌を翻案
丸5年をかけて天神橋筋の店主100人の話を聞き、店主の想いを100首の短歌に詠んだ『100首の短歌で発見!天神橋筋の店 ええとこここやで』が文化庁の協力名義の承認を受ける
『はじめての短歌』(メイツ出版)監修
五大全国紙、NHKの「ニュースほっと関西」「おはよう日本」、朝日放送テレビ「おはよう朝日」など多くのメディアで短歌の裾野を広げる活動が取り上げられ、共感を呼んでいる
約束
- 一、1300年の歴史ある伝統文学 短歌に敬意を持ち、短歌の裾野を広げます
- 一、短歌をわかりやすく伝える伝道師として、100年後に残していきます
- 一、短歌でせつなさ、幸せ、喜びなど、あなたの日常を彩る感情を与えます
- 一、子どもたちの心を豊かに育てるためのお手伝いをします
- 一、社会性の高い企業やひとの想いを短歌で発信します
短歌で社会に貢献する
一人ひとりの想いが尊重され、互いを想いあい、心豊かに暮らす――。
そんな社会を短歌で実現したいというのは、理想論かもしれません。しかし、まず理想からはじめなければ、一歩目は踏みだせません。
そのためにわたしができること。それは、短歌の魅力を伝え、その裾野をひろげること。
短歌に出会うことで、だれもが心豊かな日常を暮らせるのだというメッセージを発信しつづけることだと考えます。
短歌は「短い歌」と書きます。
日本語が一番美しく輝く五七調で奏でる短歌は、31音という短い音数の中に100文字分、それ以上の想いを凝縮することができます。
そして、そのものが宿す本質、その人が持つ信念を伝える力があります。
私はこれまでに、天神橋筋商店街の店主や医療従事者、社会性の高い関西の社長の想いに寄り添い、その人が大切にしている根っこの想いを短歌にしてきました。
短歌は1300年以上前から絶えず詠みつづけられている日本の文学です。
今の我々が1300年前の万葉集を読むことができるように、五七五七七の型は、長いながい時間を生き抜く強さをもっています。
今を短歌に詠むことは、百年先、千年先の人たちに残せる、想いという財産にきっとなる。
変化が激しく心が置き去りにされがちな時代、社会に貢献できるよう時流をとらえ、短歌のもつ可能性をひろげていきます。
これまでの活動
- 2005年
- 天神祭をPRする天満天神・花娘に選ばれる
- 2009年 10月
- 現代歌人協会主催「第三十八回全国短歌大会」二首選者賞、三首佳作に入選
- 2010年 2月
- 日経ウーマン「日々経る短歌」に掲載
- 2010年 4月
- 第二回角川全国短歌大賞「与謝野晶子短歌文学賞姉妹賞」受賞
- 2010年 4月~
- 短歌教室ひつじ 短歌教室の講師を始める
- 2010年 5月
- 「五行歌花かご文芸賞」入選
- 2010年 6月
- NHK 短歌 入選
- 2010年~毎年
- 天神祭短歌大賞 選者
- 2010年 10月
- 現代歌人協会主催「第三十九回全国短歌大会」一首選者賞、四首佳作に入選
- 2011年 1月~
- サンケイリビングカルチャー倶楽部 短歌教室講師を始める
- 2011年 10月
- 短歌作成マニュアル「もこにこ短歌のつくり方」(小学生向け教材)をリリース
- 2012年 1月
- 聖和小学校にて「もこにこ短歌」の授業を4 年生82 名に伝える
その後もさまざまな学校・児童館に赴き、短歌の普及活動を行っている
- 2012年 10月
- 大東建託のセミナーにて短歌講師
- 2013年 5月
- 梅田LOFT にて母の日イベント「おかん」に捧げる短歌ワークショップ開催
- 2013年 8月
- 大阪国際児童文学振興財団主催、万博記念公園内EXPO70パビリオンにて[宇宙短歌] を作ろう!ワークショップ開催
- 2013年 8月
- 天神橋筋商店街の店主さんにインタビューし、その想いを短歌にする「短歌で商店街を盛り上げよう活動」を始める
- 2014年 4月
- NHK短歌4月号に短歌七首寄稿
- 2014年 7月
- 阿倍野ハルカス にて七夕イベント「~星に願いを~願い事を短歌で詠もう」ワークショップ開催
- 2015年 4月
- 中崎町で5歳児までの幼児をもつお母さんを対象にした、「すくすく短歌教室」開催
- 2015年 6月
- NHK「ニュースほっと関西」で短歌の活動が特集される
- 2015年 7月
- 「NHKニュース おはよう日本」で短歌の活動が特集される
- 2015年 10月
- 神戸アートビレッジセンター主催、「新開地ワンダーマッピング~まちを素材にコトバと遊ぶ~」開催
- 2015年 10月
- ドイツ人作家マティアス・ポリティキのTankaを基に短歌を書き下ろす
- 2015年 11月
- マティアス・ポリティキ著「アサヒ・ブルース」の短歌を翻案
- 2016年 2月
- スタンダードブックストアにて同店代表の中川和彦さんと短歌について対談
- 2016年 4月
- 大阪市立中央図書館主催、子ども読書の日に「本」をテーマにした短歌ワークショップ開催
- 2016年 6月
- 梅田 蔦屋書店にて「ココロに効く短歌のつくり方~お気に入りの本を持ち寄って~」ワークショップ開催
- 2016年 8月〜
- 手作り雑貨&ギャラリーART HOUSE主催、高田の短歌から若手イラストレーター10名が絵を描く企画展「短歌と絵と」を開催
- 2016年 8月~
- ちはやぶる宇治の未来をつくる会「ちはやぶる宇治の短歌会」で講師
- 2017年 8月
- ベンチャーコミュニティで「若者達が気づき始めた~!SNSでウケる短歌の活用法!講座
- 2017年 9月
- 第一歌集『ライナスの毛布』を書肆侃侃房より上梓
- 2017年 9,10,11月
- 福祉×短歌ワークショップ~聴導犬、盲導犬、介助犬ユーザーの話を聞き、感じた想いを短歌にしよう~開催
- 2017年9月
- 大阪市生涯学習まちづくり市民大学、いちょうカレッジ「大阪の魅力再発見コース~これが私の思う大阪の魅力~」講師
- 2018年1月
- 丸善京都本店にて歌集『ライナスの毛布』刊行記念 高田ほのか×村木美紀「高田ほのかの短歌の世界 自由に楽しむ、マンガも楽しむ」開催
- 2018年5月
- 西宮東高校の木曜講座「ココロに効く短歌のつくりかた」講演会
- 2018年6月
- 「短歌で発見!天神橋筋の店 ええとこここやで百首展」が文化庁の協力名義を受ける
- 2018年6月
- 京都文教大学にてゲスト講師
- 2018年7月
- 同志社女子大学にて特別公開講義「『りぼん』はお好き?少女マンガの表現と読書体験」と題して、京都精華大学国際マンガセンター研究員 雑賀忠宏氏とトークセッション開催
- 2018年7月
- パナソニックのWonder SEVEN Pitch登壇
- 2018年7月
- パナソニックのエイジフリーにて短歌ワークショップ開催
- 2018年8月
- 「短歌で発見!天神橋筋の店 ええとこここやで百首展」開催
- 2018年8月
- ダスキンの家事代行サービス メリーメイドより撮影・取材を受ける
- 2018年 8月
- NHK「ニュースほっと関西」で短歌の活動が特集される
- 2018年 8月
- NHK「ニュースおはよう日本」で短歌の活動が特集される
- 2018年9月
- 朝日新聞夕刊の文化面に漫画家・エッセイストさくらももこ先生への挽歌を8首寄稿
- 2018年10月
- 東海教育研究所発行の雑誌「望星」に「相性がいい少女マンガと短歌」のインタビュー掲載、少女漫画の短歌を8首寄稿
- 2019年2月
- 株式会社まなれぼ主催「バレンタイン直前!愛読する少女漫画で恋の短歌をつくろう」講師
- 2019年2月
- パナソニックWonder LAB Osaka短歌ワークショップ第3弾! ~「春」をテーマに短歌を詠もう~開催
- 2019年3月
- 京都国際マンガミュージアムにて「ひな祭りの日に少女マンガの主人公になって短歌を詠もう」開催
- 2019年3月
- 住吉文化事業実行委員会(すみ文)主催「住吉のまちを訪ねて、住吉をうたう」講師
- 2019年4月
- 関西学院大学主催「春の大阪天満宮見学と短歌の集い~天神橋筋まち歩き~」講師
- 2019年4月~
- テレビ大阪放送審議会委員
- 2019年5月
- 株式会社ボルテージのアプリ『天下統一恋の乱Love Ballad』へ短歌16首を制作、提供