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千房の『おでん すみ吉』の開店初日にお伺いし、短歌を詠ませていただきました

2019年11月1日

大阪の社長様100人「原点」100首でインタビューさせていただいたご縁から
大変よくしていただいている千房の中井貫二社長様。

9月15日に千房の新業態『おでん すみ吉』が開店しました。
http://www.chibo.com/news/detail.php?id=195

半世紀近くつづいた老舗おでん店「たこ吉」の店主・住吉昭一さんは体力面の不安から、中井社長に「店、頼めんかな」と打ち明けたそうです。
中井社長は「大阪の大切な食文化を守るご縁をいただいた」と、住吉さんの想いと味を引き継ぎました。

店名からも、初代店主への敬意と受け継ぐ覚悟を感じます。

やしきたかじんさんや王貞治さん、五木ひろしさんなど、各界著名人の舌を長年唸らせ続けた絶品お伝の数々。

私も開店初日にお伺いし、その味に感動しました✨

「食レポ」は苦手ですので、短歌に代えて詠ませていただきました。

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『おでん すみ吉』 短歌

この味にはじめて触れるのはわたし水滴の乗る漆の黒椀

しんしん雪の下で育った白菜のおだしをまとった一葉を掬う

溶けながらエシレバターがたっぷりと溶けながら食むインカのめざめ

こんにゃくの出汁の旨味が口中でほろりほろほろ千とくずれる

吹きながら黒くなりゆく茶の土鍋 漂う湯気をふっくらと盛る

べったらに野沢菜きゅうり 夏秋冬をお箸でいただき両手を合わす

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中井社長様曰く、9月15日の開店当初より、いま更に美味しくなっているとのこと!

ぜひその味に唸っていただきたいです。
http://www.chibo.com/news/detail.php?id=195