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300人規模の会場で『社会で役立つ短歌の活用法』というテーマの講演をしました

2021年3月14日

西宮にある300名規模の会場で『社会で役立つ短歌の活用法』というテーマの講演会をさせていただきました。
西宮私は元来暗めの性格でそれは今も変わらなのですが、短歌を始めてから(あっこれも短歌になる!これも…)と、そのタネを見つけた瞬間だけはすこし心が明るくなることを知りました。
短歌は難しいだけの文学じゃない。

日常をすこし明るくしてくれる自分の心の味方だ。
私のように短歌を知れば救われる人は必ずいる。
でも、コロナ禍だし、まだまだマイナーなテーマ。
お越しくださる方はいらっしゃるだろうか…と不安に思っていたのですが、
壇上に出ていくとたくさんの方々が!
会場全体の7割くらいの入りだったとのこと。
ありがたいです。

オンライン教室になってから参加してくださっている倉敷在住の70代のご婦人は、
新幹線を乗り継ぎ来てくださいました。
また、事前提出が必要だった下の句も、選ぶのに困るほど、多くの方々が考えてきてくださいました。
入賞した五名の方々、本当におめでとうございます!!

後日、担当者の方から「来場者のご感想」をいただきました。
「参加型の講座は斬新だ」「ライブ感があって良い」「短歌が身近に感じられた」「短歌の詠み方が少し分った」「20年以上、天神橋商店街の近くで仕事をし、昼に夜に商店街で過ごした身からすると、本当に商店街の魅力を伝えた歌を詠まれたものと感心しました。懐かしいお店を歌った短歌に感動しました。」「コロナの中の心暖まる時間でした。(短歌には)興味がありましたが、なかなか入り込めずにいました。この機会に、趣味を増やす努力をいたします。ほのか先生のわかりやすく、優しい語り口にいやされました。」
お客さまの反応がみえる生の講演。
このご時世だからこそ、殊更貴重なものに感じました。
「短歌を知る前より日常がほんのり明るく灯る」ことを伝えるために、
微力ではありますが、これからも短歌の裾野を広げる活動を続けていきます。