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日日新聞に「コロナ禍の天神祭」への想いの取材を受け、短歌を寄稿しました

2020年7月25日

日日新聞様より「コロナ禍の天神祭」への想いと、短歌を詠んでほしい、とのご依頼をいただきました。

天神橋筋商店街の店主さん100人の短歌を詠んでから、

https://honokatanka.com/portfolio#kasyuu

大阪天満宮でいちばんお世話になり、天神祭献詠短歌大賞の選者も務めてくださった大阪天満宮総務部長 柳野等禰宜の想いを短歌に詠めていないことがずっと気に掛かっていました。
今回、このようなご依頼をいただき、今こそ柳野さんの想いを短歌にすることが、5年間かけて店主さんたちの想いを詠んできたわたしができる、柳野さん、大阪天満宮へのささやかな恩返しなのではないかと思いました。
そこで、私よりも柳野さんの想いを短歌にできたらと思うのですが、と日日新聞さんにご提案したところ、素晴らしいと思いますぜひ、とご快諾いただきました。
柳野さんは、天神祭の神事本宮祭のライブ配信のご準備で大変ご多忙ななか、「コロナ禍の天神祭」への想いを教えてくださいました。


 ○装束を脱いでマイクのまえに立つ世界に発す疫病退散

 ○本殿が大川になる画面ごし世界とともに両手を合わす


天神橋筋商店街への想いもお話させていただいております。
ご一読いただけましたら幸いです。
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コロナ禍の日常についても三首詠みました。


 ○あちらからしたらこちらがウイルス息を止めあい目で微笑(わら)いあう

 ○玄関をあければピザーラ 2メートル遠くの帽子がおじぎをしてる

 ○(どの花も安すぎるやろ)かさかさと前カゴで揺れるスターチスの青